週末はまちなかで子育てをまなぶ 第4回目


■日時:2017年10月14日(土)10:00~12:00

■講師:松山東雲女子大学 直井玲子先生

■テーマ:子どもの発達 体の成長 声と身体を使って表現する

■参加者:大人8名(うち大学生2名)と子ども4名

 

 

最終回は松山東雲女子大学の直井玲子先生から、声や身体をつかった表現を、実際の遊びを通して学びました。

子どもたちへの演劇教育の効果は、近年日本でも注目されているようです。

直井先生には1つ1つの遊びにある理論(意味)を説明いただき、子どもたちが「遊びこむ」ことで、「学び」が深まっていくことを教えていただきました。

 

中でも、参加者が共同で「創作パフォーマンス」を即興で作り上げる場面では、生き生きとした会話が弾み、どんどん表現方法が変化していく様子が垣間見られました。

参加者からは、「即興でする子どもとの遊びの中では、表現力や発想力、他人とのコミュニケーション能力が身につくことを体感した。子どもには、夢中になって遊びこむことのできる環境をつくってあげたいと思った」という感想をいただきました。

 

「週末はまちなかで子育てを学ぶ」は終了しましたが、この講座をきっかけに子ども教室の発展版「週末はまちなかでみんなと学ぶ」を開催することとなりました!

本講座を受講した大学生や託児を担当した大学生が中心となって、子ども向けの講座を開講します。

また、受講者の中には「週末はまちなかでみんなと学ぶのお手伝いをしたい!」と、今度はスタッフ側となって関わってくださる方もいらっしゃいます。

本講座をきっかけに、色々な所で色々な子育て支援活動が広がり、「地域全体で子育てをする」輪が広がることを願っています。

えんじぃな愛媛・松山 2017年9・10月号にて募集記事が掲載されました。