週末はまちなかでみんなで学ぼう!~音楽を楽しもう!~ 

日時:2月3日(土)10:00~12:00

講師:梅岡真衣(松山東雲女子大学4回生)

 

私は大学で4年間、保育について学んできました。様々な分野を勉強し、自分の保育観を見つけ、たくさんの子どもたちと関わってきました。その中で自分が好きな音楽を通して子どもたちに何か伝えることができないかと考え、3歳児のリトミック指導者の資格を取得することに決めました。そのこともあり、今回「音楽を通して遊ぶ」という内容で、講座を開催したいという想いがありました。音楽は子どもたちにとって、自分を表現し、感受性を深めるものだと私は考えています。子どもたちが通う園や学校以外でも、音楽に触れ合うきっかけになればと思い、家庭でも簡単にできるものを、子どもや保護者に伝えたいと企画しました。

 

★講座内容★

1. 「しあわせならてをたたこう」「貨物列車」…キーボードに合わせて、歌ったり、動いたりしながら緊張をほぐす

2. 「できるかな?」CDの曲にあわせながらの、読み聞かせ

3. 節分について…節分のいわれや、意味を紹介

4. 「赤鬼と青鬼のタンゴ」…学生スタッフが鬼に変装し、子どもたちと一緒にダンス

5. 手作り楽器を製作…1.2歳児:マラカス 2.3歳児:カスタネット 4.5歳児:鈴 5.6歳児以上:太鼓

6. 「おもちゃのちゃちゃちゃ」合奏…リズムに合わせながら自分のつくった楽器を鳴らす

 

年齢によって、作ことのできる楽器は違います。子どもたちの発達によって楽器を変えることで、子どもたちも楽しみながら作っているようでした。また音が出るものは子どもたちの興味を引き付けます。作る過程、音を鳴らす、音楽に合わせて演奏する楽しさを子どもたちも感じてくれたのではないかと思います。また楽器に使ったものは。家庭で普段使うものであるため、身近なもので様々な楽器を作ることができるということも、伝えられたのではないかと思います。合奏では年齢により難しそうだった子どももいたのですが、子どもたちが楽器を笑顔で夢中で行っている様子を見て、この内容を企画してよかったと感じました。

 

私は春から幼稚園教諭になります。今回の講座は自分にとっても、とてもよい経験になりました。リトミックについてさらに知識を得て、たくさんの子どもだけではく大人たちにも、音楽の楽しさを伝えていきたいと思います。子どもたちが自ら多様なものを感じ、主体性を持って行動できるよう、子どもたちを温かく見守ることのできる保育者になりたいです。

 

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